October 14, 2022
BETA CAE Systems announces the release of the v23.0.1 of its software suite
ANSA/EPILYSIS/META/CAD data translator v23.0.1のダウンロードはこちら
About this release
v23.0.0で導入された多数の新ツールと新機能をサポートするv23.x.xシリーズの最初のバグフィックスがリリースされました。
ANSA/EPILYSIS/META および KOMVOS の最初のバージョンアップでは、お客様の様々なご意見を反映し、新たに発見された問題を多数修正しました。
Contents
Enhancements and known issues resolved in ANSA
Enhancements and known issues resolved in EPILYSIS
Enhancements and known issues resolved in META
Enhancements and known issues resolved in KOMVOS
CAD data translator
Recommended GPU (OpenCL Support) requirements
Virtual Machine Environment
Enhancements and known issues resolved in ANSA
Known issues resolved in ANSA
CAD to ANSA Translators
*.plmxml ファイルが、スタンドアロン CAD to ANSA translatorで正しく変換されないことがありました。
General
NearなどのFocus関連機能をソリッド要素に適用した場合のパフォーマンスとメモリフットプリントが大幅に改善されました。
同様に、100000以上の節点を接続する剛体要素を含むANSAデータベースを開いた際、通常のパフォーマンスに復帰する速度が向上しました。
GUI Settings & Mouse Operations
マウスボタン操作の設定を変更すると、予期せずモデルが回転することがありました。
Modular Run Management
SubsystemsのBuild Processで、Check Templatesの実行中に異常終了することがありました。
ANSA Subsystemから生成されていないソルバーSubsystemを含むSimulation Modelで、"Next Iteration"の完了に長い時間を要する問題がありました。この遅延は、DM内のDMオブジェクトの数に比例していました。
Volume Mesh
Structured meshの2次のレイヤーの生成が大幅に高速化され、実行時間が1/2程度となりました。
Nastran
Coordinate Systemが他のCoordinate Systemを参照しているファイルの読み込みに過剰に時間を要することがありました。
Scripting
また、大規模なFEメッシュモデルに対してbase.HotPointsDelete()関数を適用すると、過剰に時間を要することがありました。
また、mesh.SplitEdges()関数を実行すると、予期せず終了することがありました。
Kineticsで、シミュレーション中にkinetics.Time()関数にアクセスすると、予期せず終了することがありました。
Enhancements and known issues resolved in EPILYSIS
Known issues resolved in EPILYSIS
General
大規模なモデルでPFGRIDがリクエストされた場合、予期せず終了することがありました。
SuperElements
OSETが空の場合、SuperElementの作成で予期せず終了することがありました。
SOL111
PUNCHファイルからゼロの値の出力を削除するために使用されるNOZPRINTオプションが、SOL111で考慮されませんでした。
Enhancements and known issues resolved in META
Known issues resolved in META
Graphics
パスに特殊文字が含まれている場合、Rendering MaterialのTextureファイルを読み込めないことがありました。
Command Line arguments
s -foregr が再びMETAコマンドラインの引数で有効になりました。
以前のバージョンでは、この組み合わせがMETAとワークフローでMETAノードを提供するオプティマイザー間でのコミュニケーションの問題を引き起こすことがありました。
Read Results
Marcソルバーのテンソル結果を読み込む際、特定のタイプの要素で予期せず終了することがありました。
結果の適切な読み込みに関して、UNVファイルからZ-axisの値を読み込むと、丸め誤差が発生することがありました。
Fluentの結果でCFFとMEANのスカラーが正しく読み込まれないことがありました。
HDF(.h5ファイル)からQUADRとTRIAR要素の結果を読み込むことができませんでした。
Random Response NX-Nastran analysisのRMS結果が正常に検出されないことがありました。
Decks
Solution 112 op2 ファイルの要素結果が、3D ウィンドウに正しく読み込まれず、視覚化されないことがありました。
LS-DYNAでは、2次のHexaの Failed elementが正しく表示されないことがありました。
Radiossソルバーからジオメトリを読み込む際、Beam要素にTransformationが適用されないことがありました。
また、Pam-Crashのモデルで節点結果のカーブが正しくないケースに対処しました。
NVH Calculators
Modal / FRF Calculationで、SORT2フォーマットのNASTRAN .pchファイルが読み込まれないことがありました。
Curve Functions
Curve Functions>Modify Curve>Pointsによるカラムフォーマット曲線データへの保存は、v23.0.0以前のように修正され、デフォルトの機能に戻しました。
Report
U3DPDFファイルをエクスポートし、Criticalパレットを使用してScalar結果を表示すると、予期せず終了することがありました。
Project Files & METADB
非表示の3DモデルのA/LC pointの検索を行うと、予期せず終了することがありました。
Automation
METADB ファイルのオーバーレイ後、カーブを削除するとMETA が予期せず終了することがありました。
Scripting
windows.CollectWindowEntities()関数 は、v23.0.0 以前のデフォルトの実行方法に戻され、予期した結果を返すようになりました。
さらに、CurvesTypesDyna()関数は、応力/ひずみシェル要素の出力で、要素の結果計算オプション(例:max, min, average, integration point-1/2/3 など)を返しませんでした。その結果、LoadCurvesDyna()関数が上記のケースで正しく動作しませんでした。
META Viewer
CFDモデルでVector Fringeを編集すると、予期せず終了することがありました。
また、TPA関連のMETADBを読み込むと、予期せず終了することがありました。
Enhancements and known issues resolved in KOMVOS
Known issues resolved in KOMVOS
Machine Learning
ML Trainingで、大規模なFEモデルの3D結果に対するDesign Variableベースのトレーニングがシステムリソースの不足により失敗することがありました。
SPDRM
KOMVOS を -dmroot コマンドラインで起動すると、User Name が誤って無効となった "Switch User"オプションがポップアップし、変更できないことがありました。
CAD data translator
CAD-DATAトランスレーターでは下記のCADデータフォーマットをサポートしています。
-CATIA V5 (R7 - V5-R32) [.CATPart],[.CATProduct]
Tesselated data [.cgr]
-CATIA V6 (2011x - 2013x)) [.3Dxml]
-3DExperience (2014 - 2022x) [.3Dxml]
-NX (CT based, Unigraphics V11.0 - NX1957,NX CR 2007) [.prt]
-NX (UG Open based, NX1872, NX1899, NX1926, NX1953, NX1980, NX2007) [.prt]
-Parasolid (all - 33) [.xmt_txt],[.xmt_bin],[.x_b],[.x_t]
-Pro/ENGINEER (from WF3 to WF5),
PTC Creo Parametric 2.0 M140, PTC Creo Parametric 3.0 M020,
PTC Creo Parametric 3.0 M030, PTC Creo Parametric 3.0 M040,
PTC Creo Parametric 3.0 M090, PTC Creo Parametric 4.0 F000,
PTC Creo Parametric 5.0 - 8.0
-SolidWorks (2007 - 2022) [.sldprt],[.sldasm]
-JT (v8.0 - v10.7) [.jt]
-Inventor (2010 - 2021) [.ipt],[.iam]
-CoreTechnologie [.ctp],[.cta]
-Rhino(up to v6) [.3dm]
-ACIS(R27) [.sat]
Recommended GPU (OpenCL Support) requirements
ANSAおよびMETA(v14.x.x以降)をご利用頂くにあたり、下記GPU環境が推奨されます。
GPU :NVIDIA、AMD
OpenGL Version:3.3
GPU memory :1GB
OpenCL Version:1.2
Virtual Machine Environment
-Virtual Machine環境でBETA CAE Systems S.A.のソフトウェア(例:ANSA/EPILYSIS/META/CAD data translator)を利用する場合、
ソフトウェアを起動した本数分のライセンスが必要になります。
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-3
T: 045-478-3840 | Email: support@beta-cae.jp | http://www.beta-cae.jp
なお、ダウンロードの際のユーザーアカウント/パスワードは、弊社 Email: sales@beta-cae.jp までお問い合わせください。
恐れ入りますが、ご不明な場合は弊社 Email: sales@beta-cae.jp までお問い合わせください。