March 22, 2023
BETA CAE Systems announces the release of the v23.1.1 of its software suite
ANSA/EPILYSIS/META/CAD data translator v23.1.1のダウンロードはこちら
About this release
ANSA、EPILYSIS、META、KOMVOS、FATIQの新バージョン23.1.1をリリースいたしました。
23.1.xシリーズの最初のバグフィックスバージョンでは、広範囲にわたるアップグレードとパフォーマンスの強化を行っており、プロセスのスピードアップやモデリングタスクの煩雑さを軽減する多数の新機能を提供します。
Contents
Known issues resolved in
ANSA
Known issues resolved in
EPILYSIS
Known issues resolved in
META
Known issues resolved in
KOMVOS
Known issues resolved in
FATIQ
CAD data translator
Recommended GPU (OpenCL Support)
requirements
Virtual Machine
Environment
Known issues resolved in ANSA
GUI
マウスホバリング時のリアルタイムパフォーマンスを向上しました。代表例として、Measureの"Dynamic"選択モードでの高速化が挙げられます。
CAD Import/Export
Input model definitionでは、JTファイルのパースパフォーマンスが向上しており、約半分の時間で処理を行えるようになっています。
また、CAD to ANSA の処理を連続して行ったとき、誤ってカレントの処理に対する指示が行われることにより、部分的に不完全な変換が行われる場合がありました。
Modular Run Management
Simulation ModelやLoadcaseのHistory Linkに基づくリンクで、Simulation RunのLifecycle Graph が正しく描画されない場合がありました。
TOPO
"Draw shell as solid"をアクティブ化すると、Curveの作成中にANSAがフリーズすることがありました。
Shell Mesh
Quad要素タイプ(Pattern [4-Sided])のメッシュ作成機能を、隣接するUnmeshed MacroやFrozen Macroエリアに適用すると、強制終了する場合がありました。
4-Sided Patternについては、大幅な改善が行われ、FEサーフェスメッシュの初期の曲率を維持したままリメッシュを行えるようになりました。
Volume Mesh
Structured Mesh、特にExtrude [Offset]で、Directionオプションで"Both sides"を使用した場合、重複した要素が生成される場合がありました。
Volume、特にConv2Poly機能では、Unstructured MeshとStructured Meshの境界で体積が負の要素が生成される場合がありました。
DECKs
ANSAコメントとFATXMLコメントの両方を含むLS-DYNAソルバーファイルの入力中に、ANSAが応答しなくなることがありました。
Results Mapperでは、USER formatファイルのソースデータをマニュアルポジショニング、インタラクティブに操作した場合、メッシュのアライメント中に予期せず終了することがありました。
Renumber [Edit]では、AbaqusおよびPam-Crashのソルバーインターフェースで予期せず終了することがありました。
ECAD Importer Plugin
Trace mappingのパフォーマンスが大幅に改善されました。一般的なECADデータでは、最大で5倍の処理速度の向上を確認しています。
Known issues resolved in EPILYSIS
Performance
複数のRESVECをリクエストした場合の大幅な高速化を達成しました。具体的には、 900自由度のRVDOFをリクエストした場合、処理時間が2時間40分から25分に短縮されました。
Calculation
節点が削除された2次のシェル上にNSMが設置されている場合、EPILYSISが動作を停止していました。
さらに、"IN ANSA"オプションを使用してソルバーを実行した場合、非常に大きなメモリを搭載したマシンで、予期せず終了することがありました。
SOL200
LoadがゼロのMFREQサブケースの感度計算で、予期せぬエラーが発生していました。
Known issues resolved in META
Read Results
過渡応答計算結果を含む.h5ファイルから横軸"Time"を正しく読み込めない場合がありました。
WindowsOSで.nasファイルからジオメトリを読み込めず、NX-Nastran結果からひずみのスカラー結果を正しく読み込めない場合がありました。
ParaView VTKファイルの読み込み時に、予期せず終了することがありました。
LS-DYNAに注目すると:
- Cross section planeが正しく変換されず、ソリッドのベクトルのテンソルの結果を正しく読み取ることができませんでした。
- 倍精度のbinoutファイルから結果を正しく読み込めない場合がありました。
- FEMZIPでは、アダプティブリメッシュのケースでResultsタブに切り替えると、METAが応答しなくなることがありました。
TAITherm
Linux OSでネットワークドライブにあるファイルからジオメトリ結果を読み込むと、METAが動作しなくなることがありました。
NVH Calculators
FRF Assemblyに注目すると、TPAのForceや Transfer Functionの入力ファイルに0Hzのデータがあり、値がゼロの場合、Connection force、Transfer function、Point mobilityがどの周波数でも表示されませんでした。
Modal Responseでは、Structural Modal Participationのプロット設定が、構造およびModal Responseの結果ではなく、対応するFluid participationの設定から誤って取得されていました。現在は、2Dプロットと3Dラベルの両方で正しく計算されています。
File Export
バージョン23.0.xおよび23.1.0において、ISO TS13499フォーマットでのカーブ保存機能が正しく動作しないことがありました。
.d3plotファイルをエクスポートする際に、Failed elementsが正常に保存されないことがありました。
Stressの結果を.unvファイルに出力する際、Rigid Elementの値が誤って書き込まれることがありました。
Project Files & METADB
ソリッド要素のprimary Strain結果がMETADBファイルに保存されている場合、Major Principal Strain結果の計算が正しく行われない場合がありました。
Data Management
METADBファイルからジオメトリを読み込むことができませんでした。
User Toolbars
BETA Packager Installerで生成されたToolbar パッケージが正しく動作しない場合がありました。これは、METAが "read session" コマンドでPythonスクリプトを実行する方法が変更されたために発生していました。
Topology Optimization Toolbarでは、.h3dファイルからジオメトリを正常に読み込めない場合がありました。
Known issues resolved in KOMVOS
Modular Run Management
Subsystemや Rich Library Itemなどのソルバーキーワードファイルのインポート時に、DMヘッダーセクションの追加や更新に失敗することがありました。
SPDRM client
サーバーでSSLが有効な場合、KOMVOSがHTTPSによるSPDRMサーバーへの接続に失敗することがありました。
Machine Learning
異なるファイル名のSimulation Runで、Mode Classificationを実行できませんでした。
Script Editor
BETA SuiteをフルインストールしたKOMVOSのインスタンスで、Functions helpを利用できないことがありました。
Known issues resolved in FATIQ
Several critical issues resolved in FATIQ v23.1.1.
FATIQ is offered as part of the BETA CAE Systems suite. Download and try the new FATIQ. Request to have this license feature added to your BETA suite license key, of this has not been added already.
CAD data translator
CAD-DATAトランスレーターでは下記のCADデータフォーマットをサポートしています。
-CATIA V5 (R7 - V5-R32) [.CATPart],[.CATProduct]
Tesselated
data [.cgr]
-CATIA V6 (2011x - 2013x) [.3Dxml]
-3DExperience (2014 - 2022x) [.3Dxml]
-NX (CT based, Unigraphics V11.0 - NX1957,NX CR 2206) [.prt]
-NX (UG Open based, NX1872,NX1899,NX1926,NX1953,NX1980,NX2007,NX2206)
[.prt]
-Parasolid (all - 34) [.xmt_txt],[.xmt_bin],[.x_b],[.x_t]
-Pro/ENGINEER (from WF3 to WF5),
PTC Creo Parametric 2.0
M140, PTC Creo Parametric 3.0 M020,
PTC Creo Parametric 3.0 M030, PTC Creo
Parametric 3.0 M040,
PTC Creo Parametric 3.0 M090, PTC Creo Parametric 4.0
F000,
PTC Creo Parametric 5.0 - 9.0
-SolidWorks (2007 - 2023) [.sldprt],[.sldasm]
-JT (v8.0 - v10.8) [.jt]
-Inventor (2010 - 2023) [.ipt],[.iam]
-CoreTechnologie [.ctp],[.cta]
-Rhino(up to v6) [.3dm]
-ACIS(R27) [.sat]
Recommended GPU (OpenCL Support) requirements
ANSAおよびMETA(v14.x.x以降)をご利用頂くにあたり、下記GPU環境が推奨されます。
GPU :NVIDIA、AMD
OpenGL Version:3.3
GPU memory :1GB
OpenCL Version:1.2
Virtual Machine Environment
-Virtual Machine環境でBETA CAE Systems S.A.のソフトウェア(例:ANSA/EPILYSIS/META/CAD data
translator)を利用する場合、
ソフトウェアを起動した本数分のライセンスが必要になります。
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-3
T: 045-478-3840 | Email: support@beta-cae.jp | http://www.beta-cae.jp
なお、ダウンロードの際のユーザーアカウント/パスワードは、弊社 Email: sales@beta-cae.jp までお問い合わせください。
恐れ入りますが、ご不明な場合は弊社 Email: sales@beta-cae.jp までお問い合わせください。