October 13, 2023
BETA CAE Systems announces the release of the v24.0.1 of its software suite
ANSA/EPILYSIS/META/CAD data translator v24.0.1のダウンロードはこちら
About this release
v24.0.0のオフィシャルリリースに続く、24.x.xシリーズ初のバグフィックスリリースは、発見された問題にタイムリーに対処し、新シリーズへの移行をアシストします。
v24.0.0では、待ち望まれていた機能の強化や新機能の搭載が多数行われました。v24.0.1はこれらの新規ツールや機能の多さから生まれる価値を高めるためにリリースされました。
Contents
Known issues resolved in
ANSA
Known issues resolved in
EPILYSIS
Known issues resolved in
META
Known issues resolved in
KOMVOS
Known issues resolved in
FATIQ
CAD data translator
Recommended GPU (OpenCL Support)
requirements
Virtual Machine
Environment
Known issues resolved in ANSA
CAD Import/ Export
CAD to ANSA をパラレルジョブで実行する場合、Material vectorに関するTranslator 設定が考慮されない場合がありました。
GUI
文法やスペルをチェックするソフトを起動していると、カードの表示に過度な時間を要する場合がありました。
さらに、複数のモデルが同じウィンドウにロードされている場合、Single FaceにFocus>ORが動作しませんでした。
Model Browser
DMから複数のPartインスタンスを選択し、リロードするための所要時間が、約半分まで短縮されました。
Data Management
DM Browserで、DMのSimulation Runの直下にLinkの形式で追加されたResultsディレクトリを削除すると、ファイルシステムからソース結果も削除されていました。
Compare Toolにより、複数のMatched Partをリプレースできるようになりました。
Shell Mesh
Improve > Fix Qualityを実行中、"Go to previous page" and "Go to next page"を繰り返しクリックすると、予期せず終了することがありました。
Volume Mesh
ANSAがVolumeの定義に問題があると誤って通知し、これが予期せぬ終了につながる場合がありました。
Mesh [Solid Cracks] のアルゴリズムがさらに強化され、モデル内のあらゆるソリッドクラックを検出できるようになりました。
Conv2Poly 機能では、Mixed Meshの変換時間が旧バージョンと比較して最大40%短縮されました。
Hexa Interiorでは、生成されるピラミッドの品質が向上し、下層のセルでの成長率が改善されました。
Batch Meshing
CFDメッシュでは、Triaシェルのみを要求した場合に、Quadシェルも生成されていました。
Feature Manager
2D Ribの"Set thickness" 機能を実行で得られる厚みの値が正しくありませんでした。
さらに、DMでFastenerを大量に保存する場合、NameとTypeが保持されていませんでした。
Kinetics
Flex ToolsのSimplify機能でサポートされていない.mnfファイルを使用すると、予期せず終了することがありました。
Scripting
base.CollectEntities()関数を実行中、サーチタイプキーワード "SOLID "を使用してHigh Order Solidを収集できませんでした。
Known issues resolved in EPILYSIS
Elements
CDAMP4エレメントが2つのノードの間になく、接地されている場合、SOL111の解析は異常終了していました。
Contacts
マスターノードがRBE/MPCにも使用されている場合、摩擦力が正しく計算されませんでした。
Known issues resolved in META
Read Results
CFDに焦点を当てると、STAR-CCM+ バージョン2306 ビルド18.04.008において、Ensightの結果をBeamの節点上で正しく読み込めず、STAR-CCM+の.simファイルフォーマットの読み込みが境界条件を正しく処理できませんでした。
Nastranでは、静的な空力弾性結果を読み込む際に予期せず終了し、接触結果は.hdfファイルから正常に読み込むことができませんでした。また、.op2 ファイルを読み込む際に、2 次のシェル要素で誤った結果が表示される場合がありました。
Abaqus Spring Orientation および Abaqus Coupling が .odb ファイルから正しく読み込まれず、+SYSTEM の不適切な読み取りにより Abaqus モデルも正しく読み込まれませんでした。
LS-DYNAでは、INCLUDE_PATH_RELATIVEキーワードを含むLS-DYNAファイルからシェルの板厚を読み込もうとすると、METAがIncludeを読めなくなっていました。また、.d3plotファイルからSPHデータを読み込むことができませんでした。
Permasでは、Integerの代わりにCharacterを含むSetを読み込むと予期せず終了することがありました。また、Average,Computeオプションが使用されている場合、METAはノード上のテンソル結果を読み込むことができませんでした。
FEMZIPでは、LS-DYNAファイルからジオメトリを読み込む際、長いタイトルをサポートしていませんでした。
Math Operations on Field Data
Linear Combinationに焦点を当てると、"All Layers"または "Max of In Out/All Layers"の結果の読み込みで、予期せず終了することがありました。
さらに、.odb ファイルを読み込む際に、間違ったスカラー結果がレイヤー上で計算されていました。
Managing Curve Data
パネル寄与解析結果が NX-Nastran から正しく読み込めませんでした。
Curve Functions
NastranまたはOptiStructの.op2ファイルの結果で、ERP結果のContribution plotをサポートしていませんでした。
H3-05およびH3-95ダミーでは、Crash Criteriaのうち Viscousクライテリアがコマンドから正しく計算されませんでした。
NVH Calculators
リストからノードペアを追加/削除する際、"Project to nearest element" オプションが有効になっていると、予期せず終了する場合がありました。
さらに、AbaqusのUncoupled fluid modeがModal Responseで読み込まれず、Von Mises応力の過渡RMS計算で、Max of Top And Bottom結果に誤りがありました。
Project Files and METADB
結果ファイルを参照する形式で保存されたProjectファイルにデータが正しく保存されない場合がありました。このため、プロジェクトファイルを開くと、予期せず終了することがありました。
Known issues resolved in KOMVOS
Data Management
DM アイテムや 添付ファイルを編集・上書きした際の変更を反映するために手動でリストを更新する必要がありました。
Machine Learning
Windows OS上で、Mode Classifier trainingは、モード数が異なるSimulation Modelに対して実行できませんでした。
さらに、PredictorとML Trainingに焦点を当てると、Simulation Run間でState数が一致しない場合、3D結果に対するMachine Learning Trainingが失敗していました。
Known issues resolved in FATIQ
GUI
複数のタスクを削除すると、予期せず終了することがありました。時間領域のAssign LoadsウィンドウのStart、End、Offset、Scale、Repeatsフィールドでは、ブランクを誤って値として受け入れていました。
Calculations
Log of DamageとLog of Lifeの結果については、log10でなく自然対数を用いて表示していました。
CAD data translator
CAD-DATAトランスレーターでは下記のCADデータフォーマットをサポートしています。
-CATIA V5 (R7 - V5-R33) [.CATPart],[.CATProduct]
Tesselated data [.cgr]
-CATIA V6 (2011x - 2013x) [.3Dxml]
-3DExperience (2014 - 2022x) [.3Dxml]
-NX (CT based, Unigraphics V11.0 - NX1957,NX CR 2212) [.prt]
-NX (UG Open based, NX1899,NX1926,NX1953,NX1980,NX2007,NX2206,NX2212) [.prt]
-Parasolid (all - 35) [.xmt_txt],[.xmt_bin],[.x_b],[.x_t]
-Pro/ENGINEER (from WF3 to WF5),
PTC Creo Parametric 2.0 M140, PTC Creo Parametric 3.0 M020,
PTC Creo Parametric 3.0 M030, PTC Creo Parametric 3.0 M040,
PTC Creo Parametric 3.0 M090, PTC Creo Parametric 4.0 F000,
PTC Creo Parametric 5.0 - 9.0
-SolidWorks (2007 - 2023) [.sldprt],[.sldasm]
-JT (v8.0 - v10.8) [.jt]
-Inventor (2010 - 2023) [.ipt],[.iam]
-CoreTechnologie [.ctp],[.cta]
-Rhino(up to v6) [.3dm]
-ACIS(R27) [.sat]
Recommended GPU (OpenCL Support) requirements
ANSAおよびMETA(v14.x.x以降)をご利用頂くにあたり、下記GPU環境が推奨されます。
GPU :NVIDIA、AMD
OpenGL Version:3.3
GPU memory :1GB
OpenCL Version:1.2
Virtual Machine Environment
-Virtual Machine環境でBETA CAE Systems S.A.のソフトウェア(例:ANSA/EPILYSIS/META/CAD data
translator)を利用する場合、
ソフトウェアを起動した本数分のライセンスが必要になります。
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-3
T: 045-478-3840 | Email: support@beta-cae.jp | http://www.beta-cae.jp
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