October 7, 2024
BETA CAE Systems announces the release of the v24.1.3 of its software suite
ANSA/EPILYSIS/META/CAD data translator v24.1.3のダウンロードはこちら
About this release
ANSA、EPILYSIS、META、KOMVOS、FATIQのバグフィックスバージョンv24.1.3のリリースをお知らせいたします。
現在v24.1.xシリーズを使用している方には、本バージョンの利用により、v24.1.xシリーズを最大限に活用いただけます。 本バージョンでは、クリティカルなバグの修正とパフォーマンスの向上、厳選された機能の搭載など、以前のバージョンに対する強化が行われています。
Contents
Known issues resolved in ANSA
Known issues resolved in EPILYSIS
Known issues resolved in META
Known issues resolved in KOMVOS
Known issues resolved in FATIQ
CAD data translator
Recommended GPU (OpenCL Support)
requirements
Virtual Machine
Environment

Known issues resolved in ANSA
CAD Import/Export
TRANSL_DISTORTION_ANGLEの値として5を指定すると際、GUIから正常に適用され、translators.defaultsが正常に保存されているにも関わらず、ANSAがTRANSL_DISTORTION_ANGLEで指定した5の値が無効と通知することがありました。
GUI
LinuxでKDEデスクトップマネージャーを利用している場合、Global Scalingがエラーとなることがありました。
Model Browser
Change RepresentationでRepresentationをLumped Massに変更すると、Massの値が誤って計算されることがありました。また、Configurationを削除すると、そのConfigurationのみに属するPartも削除されることがありました。
Connections and Assembly
Seamwelds > OVERLAP-SHELL-CLOSED FE Representationでは、ユーザーが指定したwidth angleが、FE RepresentationのRealize時に考慮されないことがありました。
TOPO
Gridフラグが有効でWireフラグが無効の場合、“Curves > Create”機能で節点にスナップしないことがありました。
Shell Mesh
“Project”機能の“Auto paste”オプションが予期したとおりに動作しないことがありました。
本バージョンでは“Paste”オプションが利用可能になり、TargetがShellsに設定されている場合に表示されます。このオプションを利用すると、SourceとTargetの距離に関係なくPasteが行われます。一方、“Auto paste”オプションはTargetがFacesに設定されている場合に表示されます。“Auto paste”オプションではCONS matching distanceで指定された範囲に存在するエンティティのPasteが行われます。
Volume Mesh
Laminate materialがVolumeのFaceに設定されていると、VolumeのAuto-detection実行中に予期せず終了することがありました。
Mesh Parameters WizardでSolid TriaのメッシュタイプのQuality Criteriaを作成する際、シェルメッシュのQuality Criteriaが作成されませんでした。
Batch Meshing
v24.1.3では、Sharp edgeのZoneを含むCFD anisotropic meshの品質が大幅に改善されました。
DECKs
“Flip Results”ボタンを複数回連続して選択した場合、“Checks>Dependency NASTRAN>Fix Chain”の実行中に予期せず終了することがありました。
さらに、Thicknessの入力時、ANSAが正しく厚み情報を読み取らないことがありました。

Known issues resolved in EPILYSIS
General
モデルのIDが1,000,000,000を超える場合、異常終了することがありました。新たに節点IDの上限を2,047,483,646に設定しました。

Known issues resolved in META
GUI
マウスホイールによるモデルのズームイン/アウトがワークスペースの垂直スクロールバーに影響を与えなくなりました。
さらに、KDEデスクトップ環境のLinuxで、METAがOSのスケールファクターに従わないことがありました。
General
v24.1.3では、いくつか予期せず終了するケースに対処しました。
例えば:
ファイルに対して"Save All"操作を行った後、Script editorウィンドウが予期せず閉じてしまうことがありました
GUI settingsを保存すると、METAが予期せず停止することがありました。
Read Results
UNV55 から応力結果が正しく読み込まれませんでした。ParaView の2D VTK ファイルの 結果が全く読み込まれないことがありました。
Abaqus では、複数のステップを含む解析で周期的対称設定を適用すると、変位結果が正しく計算されませんでした。
LS-DYNA では、I10 フォーマットの暗号化されたIncludeからジオメトリが適切に読み込まれませんでした。
Pam-Crash
ERFH5ファイルからPartデータを読み込む際、METAが予期せず終了することがありました。
Fringebar
フリンジバーに追加で色を加えた場合、突然METAが停止することがありました。
Annotations
"hide shadowed"オプションが有効化されたAnnotationを削除すると、予期せず終了することがありました。
Managing Curve Data
Curveの修正後、ISO Header attributeが更新されませんでした。
フィルタリングされた結果(Curve)がTDMSファイルから正しく読み込まれませんでした。
NVH Calculators
FRF Assemblyでは、新規Node Set responseを作成する際、METAがGlobal coordinate systemではなく、Original coordinate systemを誤って割り当てていました。
Modal Responseでは、Transient ResponseのModal Displacement結果をもち、多数のタイムステップ結果を含むsort2フォーマットの.pchファイルを読み込む際、過剰なメモリ要求により予期せず終了することがありました。
File Export
Modal Responseによって計算されたGCSのComplex Stress tensorコンポーネントが、UNVフォーマットに正しく出力されませんでした。

Known issues resolved in KOMVOS
Data Management
保存されたフィルターがフィルターのドロップダウンメニューに表示されないことがありました。
本バージョンから、ユーザーがアクセス可能な保存済みフィルターはすべて“DM Modification Date”でソーティングされ、表示されます。
Process Management
NodeインスタンスのVariableの値がブランクの場合、Detailsタブに値が表示されませんでした。
Machine Learning
DV ベースの ML トレーニングで、200 以上のExperimentが指定された場合、予期せず終了することがありました。

Known issues resolved in FATIQ
GUI
SETを含むファイルをインポートすると、FATIQのNotification Panelに不要なメッセージが表示されていました。
Materials
複数のタスクをロードする際、ユーザー定義のMaterialがリストに表示されませんでした。

CAD data translator
CAD-DATAトランスレーターでは下記のCADデータフォーマットをサポートしています。
-CATIA V5 (R7 - V5-R34) [.CATPart],[.CATProduct]
Tesselated data [.cgr]
-CATIA V6 (2011x - 2013x) [.3Dxml]
-3DExperience (2014 - 2022x) [.3Dxml]
-NX (CT based, Unigraphics V11.0 - NX1957, NX CR 2306, NX CR 2312) [.prt]
-NX (UG Open based, NX1953, NX1980, NX2007, NX2206, NX2212, NX2306) [.prt]
-Parasolid (all - 36) [.xmt_txt],[.xmt_bin],[.x_b],[.x_t]
-Pro/ENGINEER (from WF3 to WF5),
PTC Creo Parametric 2.0 M140, PTC Creo Parametric 3.0 M020,
PTC Creo Parametric 3.0 M030, PTC Creo Parametric 3.0 M040,
PTC Creo Parametric 3.0 M090, PTC Creo Parametric 4.0 F000,
PTC Creo Parametric 5.0 - 10.0
-SolidWorks (2007 - 2023) [.sldprt],[.sldasm]
-JT (v8.0 - v10.8) [.jt]
-Inventor (2010 - 2024) [.ipt],[.iam]
-CoreTechnologie [.ctp],[.cta]
-Rhino(up to v7) [.3dm]
-ACIS(R27) [.sat]

Recommended GPU (OpenCL Support) requirements
ANSAおよびMETA(v14.x.x以降)をご利用頂くにあたり、下記GPU環境が推奨されます。
GPU :NVIDIA、AMD
OpenGL Version:3.3
GPU memory :1GB
OpenCL Version:1.2

Virtual Machine Environment
-Virtual Machine環境でBETA CAE Systems S.A.のソフトウェア(例:ANSA/EPILYSIS/META/CAD data
translator)を利用する場合、
ソフトウェアを起動した本数分のライセンスが必要になります。
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-3
T: 045-478-3840 | Email: support@beta-cae.jp | http://www.beta-cae.jp
なお、ダウンロードの際のユーザーアカウント/パスワードは、Email: sales@beta-cae.jp までお問い合わせください。
恐れ入りますが、ご不明な場合は弊社 Email: sales@beta-cae.jp までお問い合わせください。