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ANSAやMETAシリーズの最新アップデートプログラムをご提供しております。
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Do not miss:
新バージョンでは、新しいメッシュ生成アルゴリズムが導入され、効率性と最低限の所要時間で最高の結果をもたらします。具体的には、Mapblock Decompositionは、マッピング可能なサブボリュームへの自動分割を実現し、専用の機能によってRevolute FE Solidsの検出と編集が可能になりました。さらに、今回のバージョンでは、ANSA DMで管理されたプロセスにより、サブパーツの作業負荷を分散することで、中立メッシュ作成の大幅なスピードアップを実現しました。
CFDにフォーカスすると、異方性メッシュの処理とコアサーフェスメッシュエリアのための、より高速でロバストな新しいCFDメッシュ作成アルゴリズムがBatch Meshに実装され、複数のバッチメッシュセッションを比較して、設定の違いを特定、選択したメッシュパラメータを同期させるオプションが追加されました。さらに、Size Field機能では、各ボックスのコーナーポイントで異なる最大長さを指定し、ビルドされたSize Fieldから等値面をエクスポートできます。また、Hexablock - Tubular Modelingのフィールドでは新しい半自動化ツールにより、チューブ状モデル向けのボックスを作成できます。
Crash & Safety分野では、既存のツールが追加のオプションと機能の拡張によってさらに進化しています。例えば、MarionetteツールにはSPCとGravityオプションが追加され、SeatBeltツールでは、シートベルトの迅速な定義、全長のプレビュー、Interactive Move中に干渉部分をハイライト、Intersective Move後にはシートベルトのスムージングが可能になりました。さらに、インテリアのFMVSS201U Low Speed Zoneを特定するためのアルゴリズムが強化され、要素の過度な押し付けを軽減し、シート下部フレームの変形を可能とするモーフィング機能もv24.0.0の大きな特徴となっています。
ライブでの複数の形状特性の調整と自動でのフィーチャー認識、既存のCross Sectionからメンバーの引き伸ばしを可能にする機能の改善が行われ、フランジの自動生成とアダプテーション、下地のサーフェスにフランジを付けたスロッピングエンドメンバーの直接生成を行えるようになりました。さらに、v24.0.0では、最適化結果やスキャンデータからサブディビジョンサーフェスを簡単に作成する、CAEとCADのギャップを埋める画期的な機能が搭載されています。
さらに、新しい最適化アルゴリズムとRSM KPI、トレーニングデータプロットが導入され ました。Kinetics DOE/OptimizationタスクがOptimization Tool内でサポートされ、Kinetics専用の最適化タスクを使用してMBDシミュレーションの最適化を行えるようになりました。
VRとARの実装によってXRへの道が開かれており、Dummy Articulation、Kinetics Configurator、Kinetics SimulatorはVRおよびVRコラボレーション環境で操作できるようになりました。BETA Holographic Remote Appの導入により、QRコードを使用してシミュレーションモデルをフィジカルモデルに直接マッチング、フィジカルモデルへのストリームラインのオーバーレイを行うことができます。
User Productivityの領域では、ファセットデータの有無にかかわらず、ジオメトリを.jtファイルに出力できるようになりました。また、Merge Models機能が強化され、idとnameの競合に関連するすべての問題をより効率的に処理できるようになっています。組み込みのPythonインタプリタがPython 3.8からPython 3.11.2に更新されています。
v24.0.0のリリースに伴い、いくつかの特筆すべきアップグレードが行われました。
代表的なものとして、アルゴリズムのロバスト性の向上、パラメータの追加による柔軟性の向上、f06ファイルの情報の充実、SOL200でのAMLS、SPARSEDRとSPARSEDMの導入による計算時間、メモリ、ディスクスペースの最適化の実現が挙げられます。
さらに、アウトオブコアのパフォーマンスが改善され、アセンブリ時間とディスク使用量が削減されました。
新しいバージョンでは、コンカレントコラボレーションの導入により、Extended Realityの領域で多くの機能を利用できるようになりました。 具体的には、Cut plane、Sketch、Annotation、Streamline - Streakline、Iso-functionを同時に作成・編集できるようになりました。さらに、BETA Holographic Remote Appの導入により、QRコードを使用してシミュレーションモデルと物理モデルを直接マッチングし、物理モデルに流線を重ね合わせることができます。
Crash and Safety分野では、ANSAと同様にHuman Body Models関連の機能強化を行っており、GHBMC、SAFER、THUMSモデルのRibs Fracture Riskを肋骨のひずみと年齢の関数として計算できる専用ツールが追加されました。Seat Impactツールは、Seat Impact解析のターゲットポイントのポスト処理を行うためにさらに強化されました。
その他、各分野向けの機能強化として、Nastran SOL111の結果から各種結果(Participations, Sensitivities, TPA)をオンデマンドで計算するNVH Insightsの搭載や、 2Dおよび3DのボルトFE表現でVDI 2230に準拠したボルト結合部の迅速な評価を可能とするBolt Assessmentツールの導入が挙げられます。
さらに、Molding分野では、新たに導入されたFlatness assessmentツールにより、ベストフィット平面からのずれを可視化し、表面のフラットネスエラーを計算できるようになりました。また、Roundness assessment toolにより、Minimum Zone Circles (MZC)、Minimum Circumscribed Circle (MCC)、Maximum Inscribed Circle (MIC)、Least Square Circle (LSC)に従って円形エリアの真円度誤差を計算できるようになりました。
継続してキーワードとフォーマットのサポートも進めています。STARCCM+の.simと.sim.gzファイルから残差、モニター、2Dプロットを読み込めるようになりました。IMPETUSとVTKファイルで高次要素をサポートし、DIADEM TDMSファイル形式で保存された物理テスト結果データからカーブを読み込むことができます。また、組み込みPythonインタプリタをPython 3.8からPython 3.11.2に更新しています。
KOMVOS と SPDRM は、Simulation Process と Data Management のための、最もパワフルでユーザーフレンドリーなデスクトップクライアントを提供します。
この統合により、KOMVOS のモデル構築のためのロバストな機能と、SPDRM のデータ、プロセス、およびイシューマネジメント機能が組み合わせた、プロセスおよびデータマネジメントのための優れたソリューションを実現しました。.
さらに、Machine Learningの大幅な強化を行っており、Inverse Prediction、Remote Predictions、およびPartial Dependency Plots、What-if Plots、Breakdown Plots、SHAP PlotsおよびRanking of DV を用いて、Predictorの挙動をより明確にし、解釈可能なMachine Learningを提供します。
新しいバージョンでは、FATIQの機能がアップグレードされています。例えば、E-N(ひずみ寿命)解析はさらに強化され、時間領域の線形応力に基づいて計算できます。また、Smith - Watson - TopperおよびMorrow平均応力補正やNeuber equationによる塑性補正も可能です。
さらに、周波数領域(Narrow band, Sine)と時間領域(Sine, Sine Sweep, Constant Amplitude Blocks)の新しい荷重タイプにより、周波数領域と時間領域の荷重の作成が可能になりました。
最後に、異なる単位や単位系の入力データを使用することができ、自動で変換が行われます。
v23.0.xシリーズでは、製品の品質改善と統合されたツールやプロセスからもたらされるメリットの最大化に取り組んでいます。
今回のリリースでは製品群のアップグレード版を提供します。弊社ソフトウェアの利用により、日常業務におけるユーザーエクスペリエンスを継続的に改善していただけます。
Isogeometric analysisについて、Ortho Morphing Box内のIGAシェル要素エリアは、Morph Box Morphing
[Move]の実行で影響を受けていませんでした。
Task Manager
TOSCA Structure Taskの実行でバージョン2022以降のTOSCA
Structureが正しく認識されず、ANSAを介したTaskの実行に影響する場合がありました。
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Enhancements and known issues resolved in EPILYSIS
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< Known issues resolved in EPILYSIS >
Performance
複数のRESVECをリクエストした場合の大幅な高速化を達成しました。具体的には、900自由度のRVDOFをリクエストした場合、処理時間が2時間40分から25分に短縮されました。
SOL200
LoadがゼロのMFREQサブケースの感度解析で予期せぬエラーが発生していました。
さらに、Function MATCHとMethod BETAを設定したDRESP2が1つ以上のDREPSP2レスポンスを参照すると、強制終了する場合がありました。
SOLUTION TYPES
データベース内にシングルノードのCBUSH1D要素が存在する場合、EPILYSISの動作が停止する場合がありました。
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Enhancements and known issues resolved in META
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< Known issues resolved in META >
Handling Entities
テトラまたはペンタ要素にFeature selectionを使用した場合、またはFeature
selectionを使用した状態で新しいモデルを読み込んだ場合、METAが予期せず終了することがありました。
NVH Calculators
FRF Assemblyで要求された最大周波数が、コンポーネントの伝達関数を含む UNV ファイルの最大周波数と同じである場合、要求された周波数の刻みによっては、META は
FRF Assembly計算の続行を許可しない可能性があります。これは、UNVファイルの周波数範囲が要求された周波数よりも小さいことを報告しています。
Nastran
.hdfファイルから疲労の結果を読み取れず、.nasファイルのジオメトリはWindows OSで正しく読み込めませんでした。
Punchファイルから読み込まれたBEAM要素のAux Forcesベクトルが正しく描画されないことがありました。
Abaqus
Linuxローカル環境にインストールしたAbaqusライブラリをMETAが認識できませんでした。
一様に分布する重力荷重のベクトルの向きが正しくない場合がありました。
LS-DYNA
Cross section planeが正しく変換されず、ソリッドのベクトルのテンソル結果が正しく読み込まれない場合がありました。
FEMZIP:アダプティブリメッシュのケースで、Resultsタブに切り替えた際にMETAが応答しなくなることがありました。
Identification of Entities and Data
iDist関数で空のグループ間の距離を計測すると、METAが強制終了する場合がありました。
Data Management
.metadbファイルからジオメトリを読み込むことができませんでした。
META Viewer
プロジェクトの.metadbファイルをインポートする際に、エラーメッセージや予期せぬ終了が発生する場合がありました。
User Toolbars
Squeak and Rattle Toolbarでは、Dynamic Squeak ModeでContact Plane Force
Componentを選択すると、予期せず終了することがありました。
Topology Optimization Toolbar: .h3d ファイルからジオメトリを正しく読み込めない場合がありました。
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Enhancements and known issues resolved in KOMVOS
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< Known issues resolved in KOMVOS >
SPDRM client
SPDRM Administrator Consoleで登録したアプリケーションが、引数なしのWrapper コマンドを使用するように設定されている場合、KOMVOSがFile
EditやApplications Launchpadでこのアプリケーションの起動に失敗することがありました。
Process Management
インプットスロットの名前に空白文字が存在すると、Process Designで誤って許容されてしまうことがありました。
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CAD data translator
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CAD-DATAトランスレーターでは下記のCADデータフォーマットをサポートしています。
・CATIA V5 (R7 - V5-R32) [.CATPart], [.CATProduct]
Tesselated data [.cgr]
・CATIA V6 (2011x - 2013x)[.3Dxml]
・3DExperience (2014 - 2022x)[.3Dxml]
・NX (CT based, Unigraphics V11.0 - NX1957,NX CR 2206) [.prt]
・NX (UG Open based,NX1872,NX1899,NX1926,NX1953,NX1980,NX2007) [.prt]
・Parasolid (all - 34) [.xmt_txt], [.xmt_bin], [.x_b], [.x_t]
・Pro/ENGINEER (from WF3 to WF5),
PTC Creo Parametric 2.0 M140, PTC Creo Parametric 3.0 M020,
PTC Creo Parametric 3.0 M030, PTC Creo Parametric 3.0 M040,
PTC Creo Parametric 3.0 M090, PTC Creo Parametric 4.0 F000,
PTC Creo Parametric 5.0 - 9.0 [.prt], [.asm]
・SolidWorks (2007 - 2023) [.sldprt], [.sldasm]
・JT (v8.0 - v10.8) [.jt]
・Inventor (2010 - 2023) [.ipt], [.iam]
・CoreTechnologie [.ctp], [.cta]
・Rhino(up to v6) [.3dm]
・ACIS(R27) [.sat]
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Recommended GPU (OpenCL Support) requirements
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ANSAおよびMETAをご利用頂くにあたり、下記GPU環境が推奨されます。
・GPU :NVIDIA、AMD
・OpenGL Version:3.3
・GPU memory :1GB
・OpenCL Version:1.2
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Virtual Machine Environment
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Virtual Machine環境をご利用の場合は、下記の点にご注意ください。
・Virtual Machine環境でBETA CAE Systems S.A.のソフトウェア
(例:ANSA/EPILYSIS/META/CAD data translator)を利用する場合は、
ソフトウェアを起動した本数分のライセンスが必要になります。
尚、モジュールおよびドキュメントのダウンロードに必要なユーザーアカウント/
パスワードは、ご契約頂いているお客様を対象にしております。
v23.1.0日本語版リリースノートにつきましては3月下旬の公開を予定しています。
準備が完了次第、公開いたしますので、公開まで入手をお待ちいただけますよう
お願いいたします。
ご契約済のお客様でユーザーアカウント/パスワードがご不明な場合は、弊社セールス
(Emaill: sales@beta-cae.jp Tel: 045-478-3696)宛にご連絡ください。
また、製品の機能に関する技術的なご質問については、弊社テクニカルサポート
(Emaill: support@beta-cae.jp Tel: 045-478-3841)宛にご連絡ください。